クラウド名刺管理サービスを展開するSansan<4443>が13日に発表した2020年5月期第3四半期決算は売上高が前年同期比31.4%増の96億7,100円と好調だった。営業利益は前年同期の6億5,500万円赤字から1億9,390万円黒字へ転換した。人材採用など営業体制の強化が売上増に繋がった。
大手メーカーなどで主力のクラウド名刺管理サービス「Sansan」の利用が進んだほか、中小企業の新規契約獲得が伸びた。当第3四半期連結会計期間末における「Sansan」の契約件数は前年同期末比14.8%増の6,587件、契約当たり月次売上高は前年同期比14.0%増の163,000円だった。
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