ソフトバンクグループ<9984>は13日、2020年3月期の営業損失が1兆3,500億円に落ち込む見通しを発表した。前期営業利益は2兆3,539億3,100万円だった。同社運営の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」 の投資先企業評価を引き下げため、投資損失が約1.8 兆円に膨らんだ。また、WeWorkやOneWebなど、同ビジョンファンド以外での投資でも約8,000 億円の営業外損失が生じた。
今期最終利益は前年同期1兆4,111億9,900万円から7,500億円の赤字になる。売上高は前期9兆6,022億3,600万円から36%減少し、6兆1,500億円となる見通し。
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