14日、プログラミングスクールなどを展開するLABOTが、ソースコードを模写して繰り返し練習することでプログラミングを学習するサービス「SHAKYO.io」を始めた。通常、プログラミングの学習は、書店で購入した書籍やチュートリアルなどに沿ってコツコツと学んで行くやり方が一般的だが、途中で挫折する人は少なくない。SHAKYO.ioでは、スポーツのように反復練習を繰り返し、「体で覚えていく」というプロセスをプログラミング学習方法に取り入れた。一日十数分間で初心者が複雑なソースコードに慣れ、プログラミン言語の文法を実際のコードから学んでいくことを目指している。
同サービスは、新型コロナウイルスの影響を受け、自宅待機中の新卒新社会人やオンライン授業を行っている小・中学校や高校、大学などすべての教育機関に無償提供していく。LABOTは2019年7月設立。受講料をスクール卒業後の収入から一定割合を支払う所得分配契約によるプログラミングスクールを展開している。
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