オフライン広告プラットフォーム「Bizpa」を展開するビズパは24日、Coral Capitalとラクーンホールディングス代表小方功氏から総額5,000万円の資金調達を行ったことを明らかにした。ビズパは、2018年12月設立。全国の屋外看板やデジタルサイネージ、紙媒体や店舗内、交通広告などといったオフラインの商品を検索、発注できるプラットフォーム「Bizpa」を展開する。2019年11月、「Bizpa」ベータ版の提供を開始し、サービス開始5カ月で取り扱い広告商品が23,000点を突破。2020年夏に正式版リリースを予定している。
代表の石井俊之氏は、2000年にラクーンホールディングスの創業メンバーとして参画し、取締役副社長として執行部門を統括。2006年にマザーズ上場、2016年に東証一部上場へ導く。今回個人での投資を決めたラクーンホールディングス代表の小方氏は「ありそうでなかったこのユニークな事業は広告業界における大きなイノベーションとなるでしょう」と期待を寄せる。Coral Capital代表James Riney氏も「創業メンバーはB2Bの経験が長く、泥臭い部分も多いオフライン広告の変革を粘り強く進めてくれる」と投資を決めた理由をあげた。
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