グループコミュニケーションデバイスの開発を行なうBONXは27日、慶應イノベーション・イニシアティブ、加賀電子、イノベーション・エンジン、兼松コミュニケーションズ、ハックベンチャーズ、TISほか、個人投資家らから、総額約3.1億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金はが同社製品の販売拡大、機能拡充などに充てる。
BONXは、2014年11月設立。グループコミュニケーションデバイス「BONX」の開発、販売を行っている。2016年12月、スポーツやアウトドア向けデバイス「BONX Grip」の販売を開始し、2017年5月にADWAYS、慶應イノベーション・イニシアティブ、リオンから総額2億円を調達した。2017年7月から北米での販売を開始し、同年12月に業務向けグループコミュニケーションツール「BONX for BUSINESS 」の販売を売開始した。2018年2月、慶應イノベーション・イニシアティブ、イノベーション・エンジン、リオン、アドウェイズ、加賀電子、三生キャピタル、三菱UFJキャピタル、IP Bridge、エッジ・ラボほか、個人投資家らから、総額約4.5億円の資金調達を行っている。