病院の出入り業者などのスマートチェックインソリューションを開発するホスピタルコンプライアンスマネージメントジャパンは14日、Scrum Venturesとキャピタルメディカ・ベンチャーズの2社から総額1.2億円の資金調達を行ったことを明らかにした。今回リードインベスターとして投資を決めたScrum Ventures アソシエイト早嶋諒氏は、「これからのWithコロナ時代に間違いなく必要」と評価。新型コロナウイルス感染症拡大で注目される、病院の院内感染対策ソリューションとして期待を寄せる。
ホスピタルコンプライアンスマネージメントジャパンは2019年4月設立。スマートフォンとセンサーを用いて、基幹病院に出入りする外部業者の入退館、院内行動を管理するスマートチェックインシステム「MONITARO」の開発を行う。2019年9月に正式リリースした。