植物肉原料の開発・製造を行うDAIZは18日、農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)、三菱UFJキャピタル7号、岡三キャピタルパートナーズのOCP1号、ニチレイフーズ、果実堂の5社から総額6.5億円の資金調達を行ったと発表した。調達した資金は植物肉原料生産ラインの拡張や本物の肉の味に近づけるための研究開発などに投下。年内、植物肉原料3,000トン/年の生産キャパシティ確保を目指す。
DAIZは2015年12月設立。独自技術により、これまでの植物肉の課題だった、味と食感の違和感や大豆特有の匂い、栄養価などを解決する植物肉原料の開発に成功。植物肉の研究開発と生産供給体制の確立を目指している。これまでの累計調達額は12億円。