医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリーは27日、連結子会社の医療機関向け診療予約システム「iTicket SmartCloud」などを手掛けるアイチケットを株式交換により完全子会社化する方針を固めた。AI 技術の開発力や医師会員プラットフォームを活かし、新サービスの開発や人材交流を行うことでグループの企業価値が向上すると判断した。
株式交換の比率はエムスリー1に対してアイチケット0.7467。1 株当たり 3,151 円と算定。株式交換の実施予定日は2020年8月1日。アイチケットの直近の業績は2020年3月期売上高5億9400万円、営業利益8800万円、当期純利益5800万円だった。
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