飲食店のフードデリバリー運用支援を行うLisa Technologiesは21日、サイバーエージェント・キャピタル、ライフタイムベンチャーズ、三井住友海上キャピタル、ユナイテッドからの出資に金融機関からの融資を合わせて、総額約1.15億円の資金調達を行ったことを明らかにした。リードインベスターはサイバーエージェント・キャピタル。累計調達額は約1.7億円。調達した資金でプロダクト開発、人材採用に力を入れ、組織基盤の強化を図る考え。
Lisa Technologiesは2017年8月設立。飲食店が運用するフードデリバリーを支援するSaaS「フードデリバリーマネージャー」の開発、提供を行う。フードデリバリーマネージャーは、Uber Eatsなどのフードデリバリーアカウントの売上や顧客データを一括管理。販売戦略やマーケティング戦略、市場分析を行い、飲食店のフードデリバリーをサポートする。2020年5月にサービス開始。COVID-19の影響で需要が増加し、これまでに数百店舗への導入実績を持つ。