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24日、バイオベンチャーのレナサイエンスが東証マザーズ市場に上場した。初値は公開価格の670円を45.67%上回る976円だった。
レナサイエンスは、2000年2月に東北大学発ベンチャーとして設立。人工知能(AI)などを活用した医療ソリューションの研究開発のほか、コロナウイルス感染症の治療薬など、新薬候補の開発も手掛ける。医療現場に密着した研究開発体制が強み。直近の業績は、2021年3月期売上高2億900万円、経常利益▲9,000万円、当期純利益▲1億円だった。