物流・配送事業者向け配送管理システムを提供する207は6日、環境エネルギー投資、Logistics Innovation Fund、Headline Asia、DG Daiwa Venturesの計4社から総額約5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金は、サービス機能の追加や外部システムとの連携などの開発に充てるほか、事業拡大のための人材採用を積極化する。
207は2018年1月設立。物流・配送事業者向けの配送管理システム「TODOCUクラウド」や再配達問題を解決する「TODOCU」、配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」のほか、シェアリング型宅配サービス「スキマ便」の提供を行う。主軸サービスのTODOCUは、ローンチ後約2年で、物流・配送事業者の配達員15,000名以上の活用実績を持つ。