空港送迎マーケットプレイスを手掛けるSmartRydeは6日、Angel Bridgeをリードインベスターとして、SGインキュベート、山口キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタル、Inventum Ventures、オプティマ・ベンチャーズ、ほか個人投資家から総額約1.8億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金は、プロダクト開発、人材採用に充てるほか、タクシー業者とオンライン旅行会社とのシステム連携を強化し、地元タクシー事業者のデジタルトランスフォーメーションを推進していく。
SmartRydeは、2017年3月設立。世界700空港以上で、地元タクシー事業者とオンライン旅行会社を繋げる空港送迎サービス「SmartRyde」を展開する。2021年8月現在、650社以上のタクシー事業者に加え、Booking.comやExpedia、Trip.com、Traveloka(インドネシア)、Despegar(アルゼンチン)など25社以上のオンライン旅行会社と連携している。