クラウド稟議・ワークフロー「kickflow」を展開するkickflowは21日、Headline Asia、mint、GREE Venturesから総額約2億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で開発やサービス連携、顧客獲得などの人材採用を強化し、事業成長を加速させる。
kickflowはSmartHRの連結子会社として2020年2月に設立。親会社SmartHR経営陣と意見相違がり、2021年9月30日付でMBOし、SmartHRから独立した。中規模、大企業向けに紙やハンコを使わずにあらゆる稟議・決裁を行えるクラウド稟議・ワークフロー「kickflow」の開発、提供を行っている。kickflowは、300社超へのヒアリングをもとに開発し、2020年5月1日にβ版をローンチ。2021年10月21日に正式サービスを開始した。