インターネット広告のセプテーニ・ホールディングス<4293>が28日に発表した2021年9月期の連結業績は、最終利益が前期比77.3%増加し、26億700万円での着地となった。主力のデジタルマーケティング事業が増収、増益と好調に推移。消費全般のオンライン化で、デジタルマーケ ティング需要が高まり既存案件の拡大、新規顧客の獲得や電通グループとの協業推進などが奏功した。
一方、マンガコンテンツの「GANMA!」や採用プラットフォーム「ViViViT」などを展開するメディアプラットフォーム事業は、収益は伸長したが、一部投資が先行し、営業損失が△11億1,000万円と赤字幅は拡大した。
Tags