フリマアプリのメルカリ<4385>が29日に発表した2022年6月期1Q連結の業績は、最終損失が△1億1,900万円に沈み、2四半期ぶりに赤字へ転落した。メルカリUSが新型コロナウイルスなどの影響を受けた。7-9月累計期間の米「Mercari」流通総額が前年同期比で1,800万米ドル減って27,100万米ドルに縮小。営業損失が△1,600万米ドルの赤字転落となり、足を引っ張った。
一方、主力のメルカリJPは、7-9月期間の「メルカリ」流通総額が前年同期比で328億円増加し、2,034億円に拡大。メルペイの利用者数も前年同期800万人から1,135万人となり、増収増益だった。
Data Base 株式会社メルカリ