スマートフォンで太陽光発電に小額投資ができるサービスを運営するチェンジ・ザ・ワールドは10月29日、メディカルネット、Team Energy、GCストーリー、RYOENG、ほか個人投資家と金融機関からの融資を加えた総額2億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用などを積極化し、プロダクト開発、事業連携強化を図る。
チェンジ・ザ・ワールドは、2014年2月設立。スマートフォンで太陽光発電所を少額から誰でも購入できるサービス「「CHANGE」や企業の脱炭素化を支援する事業などを展開する。CHANGEは2017年にサービスを開始。太陽光発電所を最小1ワット(200-300円)から分譲購入し、購入金額に対して年間およそ7%から10%売電収入を得ることが可能。予算に合わせて誰でも太陽光発電投資を始めることができる。会員登録者数は現在15,000人を超える。
「2017年の「CHANGE(チェンジ)」サービスリリース当時から時代が大きく変化し、脱炭素ブームの現在、弊社サービスも前年と比較しおよそ20倍の成長を遂げてきております。今回ご出資頂いた企業や投資家の皆様とも協力し、それぞれ個人が小さなアクションを沢山起こすことによって大きな”うねり”になるようなプラットフォームの開発を目指してまいります。」(チェンジ・ザ・ワールド 代表 池田氏)