AIを活用したサイバー攻撃に対する訓練・教育ソリューションを開発するAironWorks は11日、ALL STAR SAAS FUND、日本ベンチャーキャピタル、京都エンジェルファンドから総額約9,000万円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金でプロダクトの開発を強化し、事業成長を加速させる。
AironWorksは2021年8月に設立。AI技術を活用し、企業向けサイバー攻撃に対する標的型攻撃シミュレーション・訓練プラットフォームを開発する。企業分析により高度に最適化された標的型攻撃を生成、実行するAII技術が特徴で、イスラエル国防軍 Unit 8200出身エンジニアが開発した。Facebook、TwitterなどのSNSやSMS攻撃など、多様なベクトルからの攻撃に対する訓練が可能。イスラエル国防軍の教育メソッドに加えてゲーミフィケーションを活用したオリジナル教育プログラムを実装している。