注文住宅マッチングプラットフォーム「auka」運営のギバーテイクオールは17日、ジャフコ グループ、SMBCベンチャーキャピタル、マネックスベンチャーズから総額3.2億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金でエンジニアなどの人材を採用し、サービス提供エリアの拡大、AI技術を活用たマッチング機能の自働化などサービス強化のほか、住宅メーカー向けSaasプロダクトの開発を行う。
ギバーテイクオールは2017年2月に設立。予算に合わせて最適な住宅メーカーを探せる注文住宅マッチングプラットフォーム「auka」の運営を行う。aukaは、マイホーム購入希望ユーザー一人ひとりに専属オペレーターが付き、家づくりにおける理想の工務店を紹介するサービス。住宅メーカーは登録料無料の完全成果報酬型モデル。2018年8月にサービスを開始し、これまでの同サービスによる請負工事金額の累積額は60億円超になる。