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立ち乗り電動バイクなど、独自マイクロモビリティ開発のglafit、10億円調達。パナソニック、ヤマハ発動機ほかVC5社など

立ち乗り電動バイクなど、独自マイクロモビリティ開発のglafit、10億円調達。パナソニック、ヤマハ発動機ほかVC5社など

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独自マイクロモビリティ開発のglafitは11月24日、未来創⽣2号ファンドをはじめ、三菱UFJキャピタルみずほキャピタルなどのベンチャーキャピタル5社に加え、パナソニック、ヤマハ発動機の事業会社2社と個人投資家でアイ・オー・データ機器の代表 細野昭雄氏から総額約10億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資⾦はプロダクト開発、マーケティング強化に充てる。

glafitは2017年9月に設立。和歌山県を拠点にバイクと自転車を融合した「HYBRID BIKE GFR」やキックボードのように立って乗る電動スクーター「X-SCOOTER LOM」などといったユニークなマイクロモビリティの開発、販売を行う。HYBRID BIKE GFRは、折りたたみ⾃転⾞のような電動原付バイクで、⾃転⾞のペダルがついており、⾃転⾞としても⾛⾏できる。道交法上でも2つの⾞両区分が適⽤され、原付バイクと自転車を利⽤シーンで使い分けることが可能。LOMはキックボードのように立って乗る電動スクーター。程強固な作りで、段差や窪みでつまずきにくいのが特徴だ。今後は、法律や⾛⾏レーン、シェアリングなど、マイクロモビリティを利⽤しやすい環境整備も主導していく考え。

「これまでの近距離移動のモビリティに加え、より多くの⼈々の移動をタノシクする 新たなプロダクトの開発を続け、移動がエンターテイメントになる、そんな世界を⽬指して参ります。」(代表 鳴海禎造)

Data Base glafit株式会社

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