世界中のファッションアイテムを購入できるマーケットプレイス「BUYMA」を運営するエニグモ<3665>が14日に発表した2022年1月期 3Qの業績は、売上高が前期比12.3%増の52億9,800万円と伸長した。基幹事業の「BUYMA」は緊急事態宣言の長期化などに伴う消費活動の低迷の影響を受けたものの、国内総取扱高は前年同水準を維持した。2021年10月末日時点の会員数は前期比14.1%増の9,377,053人で、商品総取扱高は前期比13.0%増の46,471,395千円と堅調に推移した。
今後は来季に向けてSNSやYouTubeなどの動画を活用して認知度を高めて会員獲得の強化を図る。また、ロイヤルカスタマーの囲い込みによる収益基盤構築のほか、新サービスの開発、投資も積極的に行っていく。
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