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​​東証マザーズ新規上場の美容室向け予約管理クラウドサービスのサインド、初値は公開価格△8%下回る2,990円。資金吸収額は50億円

​​東証マザーズ新規上場の美容室向け予約管理クラウドサービスのサインド、初値は公開価格△8%下回る2,990円。資金吸収額は50億円

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22日、美容室向けクラウド予約管理システムを提供するサインド<4256>が​​東証マザーズに新規上場した。初値は2,990円。公開価格3,250円を△8.00%下回り、上場初日は2,969円で取引を終えた。公開株数は1,541,000株。株式上場による資金吸収額は50億円。市場から調達した資金は設備投資や事業の運転資金、借入金の返済などに充てる。

サインドは、2011年10月に資本金100万円で設立。理美容店舗向けに集客から予約、施術、会計、アフターフォローまでサポートするクラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」の開発、提供を行う。BeautyMeritは、2012年5月にサービス開始。店舗情報の掲載、24時間利用可能な予約システムをはじめ、予約履歴の確認、店舗独自に設定できるポイント・ランク機能によるリピー ター化支援や、アフターフォローなどのコミュニケーション、ECなどさまざまな機能を網羅。POSシステムとの連動が可能で、会計業務の手間を大幅に削減できる。2021年10月末時点の利用店舗数は5,600店舗以上。ビジネスモデルは月額課金のサブスクリプションモデルで、全体売上の約8割を占める。直近の業績は2021年3月期売上高7億9,930.7万円、経常利益1億8,826万円、純利益1億3,384.1万円だった。

Data Base 株式会社サインド

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