企業のDX支援を展開するエフ・コード<9211>は1日、企業DXやSaaS事業者の支援事業などを展開するコミクスが運営する入力フォーム最適化ツールやチャット型接客ツールなどのSaaSサービスを総額3億円で事業譲受する方針を固めた。今後の急成長が見込めるデジタルマーケティング領域において、プロダクトやサービス拡大、CX(顧客体験)データ増強のほか、取引企業の拡大、シナジー効果による収益性の向上、競争力の強化が見込めると判断した。譲受価格3億円のうち 2億4,000万円は事業譲受日の2月28日に支払い、残りの6,000万円は 2023年3月末日までの支払いを予定。今後の収益状況などによっては譲受金額を減額調整する可能性がある。
今回事業譲受するSaaS事業のサービスは入力フォーム最適化ツール「EFO CUBE」、チャット型接客ツール「chroko」、ABテストツール「Butterfly」、CRMツール「Growth Hack LTV」。同事業の業績は、2021年6月期売上高約8,400万円、売上総利益 約7,900万円だった。
Data Base エフ・コード コミクス
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