脱炭素化クラウドプラットフォームを展開するbooost technologiesは2日、グロービス・キャピタル・パートナーズ、東京大学エッジキャピタル、 NTTドコモ・ベンチャーズからシリーズAとなる総額12億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用の拡大により、組織体制を整え、プロダクトやパートナーサクセス体制、導入先の支援体制の強化を図る。
booost technologiesは2015年4月に設立。企業のCO2排出量の可視化やCO2フリー電気などの調達、供給、カーボンオフセット、レポートなどを提供するプラットフォーム「ENERGY X GREEN」の開発、提供を行う。ENERGY X GREENは2021年にサービス開始し、上場企業を中心に導入を加速。2030年のSDGs達成と2050年実質的なカーボンニュートラル実現を目指す。
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