フリマアプリのメルカリ＜4385＞が3日に発表した2022年6月期 2Q 連結の業績は、最終損失が△27億2,800万円の赤字だった。前年同期は41億1,100万円の黒字だった。売上高は前期比47.7％増の711億9,100万円と拡大したが、経営体制の強化や人材採用の積極化、ユーザ基盤の拡大に向けた積極的な投資が膨らみ営業損失を計上、大幅赤字へ転落した。下期も積極的な投資を継続する計画。
主力事業のメルカリJPは2Q累計流通総額は 4,302億円となり、前年同期比で626億円増加。MAUは2,045万人となった。スマホ決済サービス「メルペイ」の2021年12月時点の利用者数は1,214万人。「定額払い」債権残高は350億円を突破した。メルカリUSは、2Q累計流通総額は5万8,000万米ドル（約649億円）。前年同期比で2,700万米ドル増加した。MAUは512万人だった。
