プロによるオンラインパーソナルトレーニングサービスを手掛けるウィズカンパニーは1日、千葉道場、デライト・ベンチャーズから総額約1億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金でプロトレーナーやエンジニア人材を獲得、プロダクト開発などの強化を図る。
ウィズカンパニーは2020年7月に設立。専用のスマートフォンアプリ「WITH Fitness(ウィズフィットネス)」を通じて、ユーザーひとりひとりに合った徹底管理型のオンラインパーソナルトレーニングを提供する。専用アプリは手間なく簡単に運動と食事の記録を続けられるように設計されており、ユーザーは日々の食事を写真撮影してアプリにアップロードし、トレーナーが組んだメニューを実行するだけ。アプリ機能をパーソナルトレーニングに特化させることで、オンラインでもトレーナーによる指導の質を落とさないサービスを実現した。今後はジムや健康経営に興味を持つ企業との連携も視野に、サービス拡大を図っていく考え。
「口コミを中心に会員数を伸ばし、驚くほど高い入会率と満足度を確認できているサービスです。これは、プロトレーナーが持つ魅力や価値をオンラインでも熱伝導率高くお客様に届けられている証拠だと考えています。これからはプロの魅力をより多くの人に知っていただけるように、様々な施策やアップデートを用意しております。」(ウィズカンパニー 代表 谷口敢一氏)
Data Base ウィズカンパニー