スマートフォンゲーム開発のグリー<3632>が6日に発表した2022年6月期 2Q 連結の業績は、営業利益が前期比△22.7%減の40億7,800万円だった。各事業への積極的な投資で費用が前四半期に比べ49億円増加し、170億円に膨れ上がった。主力のゲーム事業はスマートフォン向けアプリゲームの新規タイトルが好調な立ち上がりを見せており、インターネット・エンタメ事業はQoQベースで増収増益。新規事業では、1Qにサービス開始したSaaS事業の実店舗向けマーケティングSaaS「aumoマイビジネス」が、2Qで導入店舗数が1万件を突破。メタバース事業「REALITY」も、機能・コンテンツ拡充が進んだほか、対応言語が12言語になり、グローバル展開を強化した。今後は、ゲームの安定運営、新規タイトルを軸に増収増益を目指していく。
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