GMOインターネット<9449>が10日に発表した2021年12月期連結業績は、最終利益が前期比70.4%増の175億2,700万円となり、13期連続増収増益だった。収益の過半数を占める主力のインターネットインフラ事業がネット決済やEC支援サービスを中心に好調に推移し、同売上高が前年比5.7%の1,387億円、営業利益 同18.1%増の192億円に拡大した。インターネット金融事業も店頭FXでの収益性が改善、外貨ex byGMOのグループ化で収益が拡大。暗号資産事業においても暗号資産価格の上昇で暗号資産交換事業の取引高が好調に推移したほか、暗号資産マイニング事業のマイニングの収益率が上昇、同売上高は前年比206.6%増の206億円、営業利益同1,081%増の90億円へ大きく成長した。
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