スマートフォンゲーム開発のenish<3667 >が10日に発表した2021年12月期連結業績は最終損失が△2億7,900万円の赤字に終わった。下半期以降、売上高の落ち込みと新規タイトルの開発コスト増加が重なり、業績が悪化した。特に4Qでは、新規タイトル「ブレオブ」と「かのぱず」が振るわず、加えて、2月11日リリースの新規タイトル「進撃の巨人 Brave Order」の先行コストが重くのしかかった。今後は資金調達による財務基盤の安定化を図り、年1-2本ペースで新規タイトルをリリースし、利益を積み上げていく。また、NFTゲーム事業への参入を計画。ブロックチェーンを基盤としたNFTゲームを投入する。
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