24日に東証1部市場への株式上場を予定していた住信SBIネット銀行は7日、ウクライナ情勢の影響や直近の市場動向などを考慮し、株式の上場手続きを延期する方針を固めた。公募による募集株式発⾏、株式売出しを中止する。
住信SBIネット銀行は、インターネット専業銀行としてBaaS「NEOBANK」などの金融サービスを展開。2月15日に東京証券取引所により上場承認を受け、今月24日に株式を上場する予定だった。今後の上場時期については明らかにしていないが、適切な時期を引き続き検討する方針だという。2022年に入り、株式上場の中止は3月4日に上場を予定していたトリプルアイズに続き4社目となる。
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