Photo by QunaSys HP
量子コンピュータ向けソフトウェア開発を行うQunaSysは28日、JICベンチャー・グロース・インベストメンツをリードインベスターとして、ANRI、HPCシステムズ、グローバルブレイン、国立研究開発法人科学技術振興機構 出資型新事業創出支援プログラム、新生企業投資、日本ゼオン、富士通ベンチャーズファンド、三菱UFJキャピタルからシリーズBとなる総額12.4億円の資金調達を行ったことを明かにした。調達した資金で欧州拠点を開設するなど、海外展開を加速させる考え。
「技術開発だけではなく社会全体とのコラボレーションをはかり、日本のみならず、世界でも活躍する会社になれるよう、また一歩ずつ歩んでいきます。」(QunaSys 代表 楊 天任氏)
QunaSysは2018年2月設立。量子コンピュータを用いたソフトウェア開発を手掛ける。2021年11月に量子コンピュータ向け量子計算クラウドサービス「Qamuy 」のパブリックβ版の提供を開始。2022年3月時点、Qamuy 内で実行されたジョブ数は累計330万以上に上る。
Data Base QunaSys