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東証グロース上場のセカンドサイトアナリティカ、上場初日は買いが膨らみ初値つかず。資金吸収額8.6億円

東証グロース上場のセカンドサイトアナリティカ、上場初日は買いが膨らみ初値つかず。資金吸収額8.6億円

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4日、機械学習を活用したアナリティクスコンサルティングやAIプロダクトの開発を行うセカンドサイトアナリティカ<5028>が​​東証グロース市場に新規上場した。取引開始から買いが膨らみ、買い気配のまま前場、後場の取引を終え、上場初日は初値がつかなかった。公開価格は1,390円。公開株数は625,600株。株式上場による資金吸収額は8.6億円。市場から調達した資金は、事業拡大のための人材採用や設備投資などに充てる。

セカンドサイトアナリティカは2016年5月に設立。機械学習を活用したデータ分析コンサルティングなどのアナリティクスコンサルティング事業を軸に、そのコンサルティングを通じて開発された自動化プログラム、機械学習モデル構築のノウハウを活かし、顧客ニーズに合致した汎用性の高いAI製品の開発、販売を行っている。

売上の6割以上をアナリティクスコンサルティング事業が占めており、コンサルティング案件からAIプロダクト案件への流れ強化が同社の収益拡大のポイントの一つ。また現在は金融業界向けが主力だが、今後は金融業界から流通・製造など非金融業界へクロスセルを展開することで、サービス提供領域の全方位的な拡大を図っていく方針。直近の業績は2021年3月期売上高4億9,500万円、経常利益4,600万円、純利益3,000万円だった。

Data Base セカンドサイトアナリティカ

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