宅配デリバリーサイト運営の出前館＜2484＞ が14日に発表した2022年8月期2Q連結業績は、最終損失が228億8,600万円と赤字幅が拡大した。競争が激化するデリバリー市場のシェア拡大を図るため、クーポンなどによる新規ユーザー獲得に向けた積極投資を継続。販促、認知拡⼤のための広告宣伝費⽤は前年同期⽐ 23億5,500万円増加したほか、外部配達員の増加やソフトウェア開発費⽤9億円の計上などで売上原価が大きく膨らんだ。
一方、積極投資による赤字拡大が広がる中、売上高は前期比118.4％増の227億3,700万円に成長。カテゴ リー別アプリダウンロード数では１位を保持し、アクティブユーザー数は前期比147%の853万⼈、オーダー数も同152％増の610億円に拡大した。
