3DアバターによるバーチャルカラオケSNSを運営するアンビリアルは21日、三井住友海上キャピタル、ANRI、ニッセイキャピタル、KDDI Open Innovation Fundを引受先とする第三者割当増資と金融機関からの融資を加えて、シリーズBとなる総額約5.5億円の資金調達を行ったことを明らかにした。融資を含む累計資金調達額は約10億円。調達資金でプロダクト開発やマーケティングを拡大するほか、人材採用を積極化し、組織体制を強化する。
アンビリアルは2012年5月設立。3DアバターによるバーチャルカラオケSNS「topia」の運営を行う。topiaは、自分で作った3Dアバターを自在に動かし、アバターによるユーザー同士がリアルタイムにカラオケや雑談が楽しめるサービス。だれもが配信、視聴しあうコミュニティが売りで、ファンや仲間からギフトアイテムを受け取ることにより収益化もできる。現在、収益化を図っているアクティブユーザーは月間5,000人を超える。
Data Base アンビリアル