ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」などを展開するログリー<6579>が16日に発表した2022年3月期の業績は最終損失が△6億7,700万円となり、赤字額が想定を上回った。主力事業のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」事業は順調に推移したが、2021年4月に7億円で連結子会社化したmotoが運営する転職アンテナ事業の売上が大幅に下落したため、営業利益が減少。3Qに同motoののれんの減損(4億8,800万円)を行ったが、4Qに入っても売上下落が止まらず、期末に再びのれん減損損失1億800万円を計上したことで同損失額が想定を 13.2%上回り、最終損失が拡大した。
2023年3月期の業績予想は売上高23億7,600万円(△11.4%)、営業利益4,800万円(+93.4%)、純利益4,200万円(+7億2,000万円)の見通し。
Data Base ログリー
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