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電子レンジのマイクロ波技術でカーボンニュートラル実現、マイクロ波化学が6/24東証グロース上場へ。売上4.5億円、純利益 △10.3億円

電子レンジのマイクロ波技術でカーボンニュートラル実現、マイクロ波化学が6/24東証グロース上場へ。売上4.5億円、純利益 △10.3億円

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東京証券取引所は19日、マイクロ波化学プロセスの研究開発を行うマイクロ波化学の東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は2022年6月24日。

マイクロ波化学は2007年8月設立。電子レンジのマイクロ波技術を活用した製品製造プロセスの独自開発や、新素材の開発など行う。研究開発からエンジニアリング・製造支援までをワンストップでソリューションとして提供するほか、さまざまな国内外のメーカーとの共同開発や独自プラントの立ち上げも進めている。同社コアテクノロジーのマイクロ波プロセスは、再生可能エネルギー由来の電力を活用することで、化石資源を利用している従来プロセスと比較して大幅に二酸化炭素の排出を減らすことができるメリットがあり、カーボンニュートラル実現に向けた有望な製造技術として注目されている。直近の業績は​​2021年3月期売上高 4.5億円、経常利益 △3.5億円、純利益 △10.3億円だった。

Data Base マイクロ波化学

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