Photo by ヌーラボ on nulab.com
東京証券取引所は24日、プロジェクト管理ツール「Backlog」やビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」などを開発、提供するヌーラボの東証グロース市場への新規上場を承認した。上場予定日は2022年6月28日。
ヌーラボは2004年3月設立。福岡をベースにアメリカ、オランダ、シンガポールに子会社を展開し、プロジェクト管理ツール「Backlog」を軸にビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」、ビジネス チャットツール「Typetalk」、ID管理ツール「Nulab Pass」の4つのサービスを提供している。
主力サービスのBacklogは、コラボレーション型のプロジェクト管理ツールとして、どんな分野のビジネスパーソンでも使いこなせるUI、操作性などが売り。Saas型サービスで、一部プランを除き定額ユーザー数無制限によるサブスクリプションモデルで提供。同社全体売上の大半を占めている。直近の業績は2021年3月期(連結)売上高 19.3億円、経常利益 △850万円、純利益 △2,500万円だった。
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