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音楽レーベルのエイベックスは26日、米国を拠点とする同社100%出資子会社Avex USAにおいてコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の機能を新設する方針を固めた。米国を中心としたWeb3領域のスタートアップ投資を強化する。
投資額は6年で30億円を予定しており、Web 3.0をはじめ、クリエイターズエコノミー、メタバース領域を中心に、主にシード・アーリーステージのスタートアップへ投資する。グローバル基準のクリエイターやアーティストとのコラボレーション強化、先端テクノロジー領域へのネットワーク構築を進める。
Avex USAはこれまで、音楽出版の「Avex USA Publishing」や、次世代型レコード・レーベル「SELENE」のほか、音楽 スタートアップへの出資・支援プログラム「Future of Music Investment Fund」の3つの部門を主軸として事業を展開してきたが、CVC機能を新設することで、スタートアップへの出資機能を強化。最前線の音楽に世界の先端テクノロジーやコミュニティーを取り込み、新たなIP創出を目指す。
Data Base エイベックス
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