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サッカー元日本代表鈴木啓太氏率いるバイオベンチャーAuB、シリーズB総額3億円調達。 京セラ、大正製薬、三菱UFJキャピタルなど

サッカー元日本代表鈴木啓太氏率いるバイオベンチャーAuB、シリーズB総額3億円調達。 京セラ、大正製薬、三菱UFJキャピタルなど

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サプリメントやプロテインなどの栄養捕食食品などの研究開発を行うAuB(オーブ)は1日、京セラや大正製薬、三菱UFJキャピタル、静岡キャピタルから総額3億円を調達したことを明らかにした。創業からの累計資金調達額は約7億1,000万円になった。調達した資金は人材採用のほか、販売中のサプリメントやプロテインに加えた製品ラインアップの拡充、製品開発などに投下、事業拡大を図る。

AuBは2015年10月設立。独自の菌素材を活用した栄養補助食品や食品のD2Cフードテック事業を展開する。代表を務めるのは、サッカー元日本代表として活躍した鈴木啓太氏。「自分の感覚を科学的に解明して、アスリートや一般の方の健康 に寄与したい」と浦和レッズ所属中に創業し、腸内フローラがヒトにもた らす効果を解明する研究を進め、アスリート特有の腸内環境がヒトの腸内環境の理想的な姿であることを4年間かけて発見。2019年2月には腸内細菌の種類や数、構成のデータを機械学習するAI システムを開発した。

「2015年10月の創業から研究開発先行型のバイオベンチャーとして知見を蓄えてきました。アスリートの健康的な腸内環境を解明し、人々の健康に寄与するという、誰も到達したことのない、面白そうな世界を開拓して参ります」(代表 鈴木啓太氏)

今回資本参加した京セラとは腸内環境を予測する臭気センサーの共同研究を進めるほか、大正製薬とも食品関連の商品化を目指す計画。今後はアプリやデバイスを用いたヘルスケアサポートの展開などといった新規事業も構想している。

Data Base AuB

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