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オウケイウェイヴ約50億円回収不能問題、疑惑の社外取締役 廣瀬光伸氏が辞任「一身上の都合」

オウケイウェイヴ約50億円回収不能問題、疑惑の社外取締役 廣瀬光伸氏が辞任「一身上の都合」

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オウケイウェイヴ<3808>は13日、同日付で社外取締役の廣瀬光伸氏が辞任したことを明らかにした。辞任理由は「一身上の都合」とし、詳細は明らかにしていない。

オウケイウェイヴは資金運用委任先のRaging Bull社による不正流用問題で、約50億円の資金が回収不能に陥っており、廣瀬氏を巡っては、一部報道機関からRaging Bullへの出資を勧誘したのは廣瀬氏で、その紹介手数料として10%程度を得ていたとの疑惑が取り沙汰されている。また、廣瀬氏らがRaging Bull社の弁護士から資金返還を求めた訴訟を提起されていることをオウケイウェイヴは5月12日付のリリースで認めている。

オウケイウェイヴは、2021年6月期4QよりRaging Bull社に資金運用を委任していたが、2022年1月以降に送金した運用委託資金の配当が、支払期日の3月31日までに入金がなかったことで契約違反が判明。その後、4月18日に代理人弁護士から債務整理の受任通知が届いことで事態が表面化し、約50億円の資金が回収不能になる可能性が明らかになった。

廣瀬氏は辞任後も、Raging Bull社との会計処理などにおける追加的な調査など、引き続き協力に応じるという。

Data Base オウケイウェイヴ

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