食材のオンライン直売サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは14日、既存株主のジャフコグループ、NOWに加え、新生企業投資、ANRI、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、FFGベンチャービジネスパートナーズ、山口キャピタル、GOLDWIN PLAY EARTH FUND（ゴールドウインベンチャーパートナーズ）、南都キャピタルパートナーズ、ヒューリックスタートアップ、いよぎんキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、山梨中銀経営コンサルティングから総額約13億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で人材採用を強化するほか、企業や全国の自治体との連携による事業拡大、マーケティング強化によるユーザー数の拡大を図る。
ビビッドガーデンは2016年11月設立。野菜や果物をはじめ、米、⾁、⿂飲料などの⾷材と、花き類を⽣産者から直接購⼊できる産直通販サイト「⾷べチョク」の運営を行っている。2017年8月に正式ローンチ。全国57件のさまざまな自治体と連携し、7,200軒の生産者が登録、65万人のユーザーが利用する。今後も地方連携を強化し、全国の生産者と強固な基盤を構築する。
代表の秋元里奈氏はスマホゲーム開発のDeNAでwebサービスのディレクターや営業チームリーダー、新規事業の立ち上げ、スマホアプリのマーケティング責任者などを歴任した後に起業、同社を創業した。
「実家の農業が廃業した経験から食べチョクの事業を起こしました。創業時から『ロマンとソロバン』のバランスを大切にしています。『生産者のこだわりが正当に評価される世界』を目指し、一次産業の業界により大きく貢献できるよう、チーム一丸となり邁進いたします。」（代表 秋元里奈氏）
Data Base ビビッドガーデン