BtoB受発注システム「CO-NECT」を運営するCO-NECTは20日、GMO VenturePartners、ぐるなび、Headline Asia、NVC1号ファンド、山口キャピタル、RheosCP1号ファンドに加え、りそな銀行と日本政策金融公庫からの融資による総額3.7億円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金で、人材採用をはじめ、プロダクト開発や他システム連携、機能拡張を強化、事業拡大を図る。
CO-NECTは2015年6月設立。これまでFAXや電話による受発注業務を行っていた企業間取引を、スマートフォンやPCを使っていつでもどこでも簡単に発注と受注が行えるようにするWeb受発注システム「CO-NECT」の開発、運営を行う。2019年4月にサービスを開始し、2022年6月現在、製造業、卸売業1,485社への導入実績を持つ。有料契約継続利用率は99%以上に及び、これまでにCO-NECTを通じて発注した企業数は約25,000社。サービス開始からの流通総額累計は100億円で、直近1年間(2021年6月から2022年5月)は78.5億円と大きく成長した。
Data Base CO-NECT