ソーシャルコマースアプリを手掛けるカウシェは28日、Bonds Investment Groupをリードインベスターとして、SIG Asia Investment、三井住友海上キャピタル、Sony Innovation Fund、モバイル・インターネットキャピタル、電通ベンチャーズに加え、既存投資家のデライト・ベンチャーズ、SBIインベストメント、グローバル・ブレイン、ANRI、千葉道場ファンドからシリーズBとなる総額約22億円の資金調達を行ったことを明らかにした。これまでの累計資金調達額は約32億円。調達した資金はアプリのソーシャル要素を強化すべくエンジニアを中心とした人材採用に投下する。
カウシェは2020年4月に設立。商品をSNSでシェアし、友人や家族らとグループ購入することで最大70%引きになるアプリ「KAUCHE」の開発、運営を行う。2020年9月にサービスを開始し、2022年5月末にはアプリダウンロード数合計70万件を突破。流通取引総額(GMV)も前年同月期1200%と加速度的に伸長した。
「我々はスタートアップだからこその創造性を発揮し、失敗を恐れず数々のトライとイノベーションを続けることで、プロダクトドリブンで真っ向勝負を仕掛けます。今後も加速度的な成長を続けることで、2025年度にはGMV1,000億円を目指します。」(カウシェ CEO 門奈剣平氏)
Data Base カウシェ