2日、クラウド導入支援サービスなどを手掛ける日本ビジネスシステムズ<5036>が東証スタンダード市場へ新規株式を上場した。初値は1,827円で公開価格1,520円を20.20%上回った。公開株数は2,803,700株。株式上場による資金吸収額は42. 6億円。調達資金は人材採用のほか、サービス基盤の拡充、新規サービスの開発などに充てる。
日本ビジネスシステムズは1990年10月設立。マイクロソフトをはじめとしたクラウド企業や各種ハード・ソフトウエアメーカー、各種研究機関・大学などと連携し、最先端のクラウドサービスやコンサルティングサービスの提供を行っている。人材採用と育成に強みを持ち、マイクロソフトクラウド関連資格取得者をはじめ、さまざまなクラウド技術の資格保有者2,201人(2021年9月末時点)在籍する。直近の業績は2021年9月期売上高 749.5億円、経常利益 23.6億円、純利益 25.9億円だった。2022年9月期の業績予想は、売上高854憶4,400万円、経常利益35憶5,100万円、純利益21憶2,900万円の見通し。
Data Base 日本ビジネスシステムズ