ぐるなび<2440 > は3日、2023年3月期通期の連結最終損失を前回予想△33億円から△24億円へ上方修正した。1Qにおいて、注力サービス、施策の絞り込みやコストの効率的な運用の徹底などが奏功し、 広告宣伝・販促費や業務委託費、外注費などの費用が計画を下回った。加えて、投資有価証券売却益の特別利益計上により、赤字幅が縮小。4Qでの黒字転換を果たす見通し。売上高は、新型コロナウイルス感染拡大第7波などが及ぶ外食市場への影響が不透明とし、前回発表の業績予想を据え置いた。
同日発表した1Qの業績は売上高29億5300万円(前期比△2.7%)、営業利益△10億2700万円(前年同期△13億6300万円)、経常利益△10億600万円(同△13億3700万円)、純利益△8億4400万円(同△13億5300万円)だった。
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