9日、ZOZO創業者の前澤友作氏が7月30日に立ち上げたオンラインサロン「MZDAO(エムズィーダオ )」の初期メンバー募集を224,854名で締め切った。メンバー参加費用は月額500円。初期メンバー1万人を目標に掲げてのスタートだったが、大幅に上回った。当面はこれ以上の新規メンバーの募集をしない方針で、12日よりサービスを開始する。
MZDAOは、6月7日に前澤氏がDAO(自律型分散組織 )の仕組みを使って「みんなで集まって会社作っちゃおうぜ!みたいな感じです 」「で、なにやろっか!?笑 」と、 Twitter上で呼び掛けたのが始まり。
「今までの会社って創業者含め数人で始めるものだったけど、DAOはそれこそ100万人とかが集まって、アイデアや意見出し合って、場合によってはみんなで少額のお金を出し合って、一人一人が当事者となって大きなチャレンジをする、株式会社じゃない新しい組織のあり方になるかもしれないんだ。夢あるよね。 」(Twitterより引用)
メンバーは週に1〜2回、前澤氏が執筆する記事を読むことができるほか、MZDAOで立ち上げる事業内容の決定プロセスや会社設立などに参加できる。プロジェクトに協力すると、トークンやストックオプションなどによる報酬を得ることも可能で、事業がうまくいけば、その報酬が換金可能になるという。
前澤氏はTwitter上で「MZDAOでやる事業。凄いやつ思いついた。みんなでやれば一気にやれるやつ。とりあえずこの事業一本で最短上場を目指すのも面白いかも。」とつぶやくなど、株式上場も視野に意気込みをみせている。
Data Base MZDAO
Tags