9月30日、医療系求人サイト の運営などを手掛けるグッピーズ＜5127＞が東証グロース市場へ新規株式を上場した。初値は2,020円で公開価格1,550円を30.32%上回った。公開株数は1,290,300株。株式上場による資金吸急収額は19.9億円。調達資金は事業拡大に向けた人材採用や広告宣伝費などに充てる。
グッピーズは2000年9月設立。医療・介護・福祉業界に特化した求人サイト「GUPPY」の運営などを手掛けるた人材サービス事業のほか、スマートフォンを活用した健康管理アプリの提供を行う。主力事業の求人サイト「GUPPY」は2000年5月にサービス開始。中途転職者向け「GUPPY求人」と新卒学生向け「GUPPY新卒」で構成し、両サイト合計で47,930件（2021年8月期）の求人が掲載されている。中でもGUPPY求人は、全国67,764の歯科診療所のうち、約27％にあたる18,229診療所（2021年8月現在）が登録。約47万人（2021年8月期）の会員を有する。
直近の業績は、2021年8月期売上高 13億9,623.8万円、経常利益 4億456.2万円、純利益 2億2,986.4万円だった。2022年8月期の業績予想は売上高 18億400万円、経常利益 4億4,800万円、純利益 3億700万円の見通し。
Data Base グッピーズ
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