サイバーエージェント<4751>が26日に発表した2022年9月期の業績は、純利益が前期比△41.7%減の242億1,900万円だった。前期の利益率が高いゲーム事業の大型ヒットの反動が響いて減益となった。一方、売上高は広告事業、 メディア事業などの増収を受け、前期比5.0%増の7,105億7,500万円と伸長、25期増収を達成した。 主力のインターネット広告事業が二桁成長を継続し、好調に推移したほか、ゲーム事業も前期にリリースしたタイトルの反動があったが、高い水準を維持先行投資を継続するメディア事業の「ABEMA」や周辺事業も業績を伸ばし、 ABEMA を含むメディア事業の営業損失は、前期△151億4,100万円から△124億1,900万円へ赤字幅が縮小した。
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