早朝宅配サービスを展開するカノエは11月30日、リードインベスターのANOBAKAに加え、ANRI、Chatwork代表の山本正喜氏のほか、エンジェル投資家の遠藤健治氏、井戸義経氏から総額7,000万円の資金調達を行ったことを明らかにした。調達した資金でサービスの認知や、東京都目黒区内での店舗運営の拡大、利用者の拡大を図り、事業を加速させる。
カノエは2020年4月設立。生鮮食品の早朝宅配サービス「モーニング・エキスプレス」の運営を行なっている。モーニング・エキスプレスは、夜22:00までにオンラインで受け付けた生鮮食品の注文を、翌朝7:00までに玄関先に届けるサービス。注文は24時間受け付けており、宅配スタッフによる置き配が完了すると、宅配通知のメールが送信される。現在の宅配エリアは東京都目黒区のみ。配送料は一律330円(税込)。
「自身や家族が誰かしら在宅している「朝」に食料品を受け取る弊社の仕組みは、食の物流の新しいパラダイムシフトになる。これを信じ、今回の資金を大切に使わせていただきながら、チームと一緒にこの事業を加速させていく所存です。」(代表 原 佑理子氏)
Data Base カノエ