M&Aなどで仕入れたゲームタイトルの運営を行うマイネット＜3928＞は15日、2022年12月期の営業利益を前回予想 2億円から△4億3,600万円の赤字転落となる大幅な下方修正を行なった。配当も前回発表の6円から無配へ修正した。減損損失の発生に加え、スポーツ事業への投資加速が要因。連結子会社のマイネットゲームスが今期獲得した2タイトルと昨年9月に連結子会社化した滋賀レイクスターズののれんの回収が困難となり、長期前払費用 8億1,200万円とのれん 1億4,600万円をあわせた計 9億5,800万円の減損損失が生じた。また、滋賀レイクスタ ーズが保有する複数の固定資産で最大2億9,200万円を特別損失として計上する可能性も浮上。現在精査を行っている。
業績悪化を受け、社長も交代する。取締役 専務執行役員の岩城 農氏が2023年1月1日付で代表取締役社長に就任。創業者で、現代表取締役社長の上原仁氏は同日付で代表取締役会長へ移動し、巻き返しを図る。
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