サイバーエージェント子会社のスタートアップ投資を手がけるサイバーエージェント・キャピタルが発表した決算公告によると、2022年9月期(17期)の純利益は前期 7,100万円から3億1,600万円へ拡大した。利益剰余金は 5億4,000万円、総資産 10億8,500万円だった。
サイバーエージェント・キャピタルは、サイバーエージェントが100%出資するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として2006年4月設立。さまざまなインターネットビジネスを展開するサイバーエージェントグループのノウハウ、ネットワークを活かし、シード、アーリーステージを中心にスタートアップへの投資、経営支援を行う。投資領域をインターネットビジネスに特化し、現在、アジアを中心に8カ国10拠点に事業展開。各国マーケットへの相互進出、国を超えたサービス提携を生み出すビジネスネットワークのもと、投資先のグローバル展開をサポートしている。2019年時点の累計投資社数は350社以上。直近のファンドは2021年4月に設立した CA Startups Internet Fund 3号。ファンド規模は60億円。
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